” ウッドレタン擬木 ” は鋼管にポリウレタン樹脂をまいて製作します。材料のポリウレタンは医療器具に使用されるなど生体適合性に優れ、軽く、やわらかく、有害物質を含まないなど、人に優しい素材です。
ウッドレタン(ポリウレタン樹脂)の良いところ
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無溶剤
有害な有機溶剤、環境ホルモン等を含有しないので、匂いもなく環境汚染がありません。硬化物は有害物質が発生しない為、産業廃棄物として地中に埋めても問題なく、焼却してもダイオキシンも発生しません。
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速硬化
15~60秒で硬化するため、製造時間が短縮できます。硬化時にFRPのような有毒ガスもほとんど発生しません。
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ガラス繊維を使用しない
ガラス繊維を使用しないので、バリ取りの粉じんが少なく、環境に優しく焼却できます。
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リサイクル可能
- マテリアルリサイクル・・・使用済みの成形物を粉砕し、フィラーとして使用できます。
- ケミカルリサイクル・・・・粉砕したポリウレタン樹脂を分解材と加熱することにより、元の材料に戻せます。
- サーマルリサイクル・・・・ポリウレタン樹脂をコークス等の補助燃料として、直接燃焼させエネルギーを回収します。「日本ウレタン工業会 ポリウレタンのリサイクル」参照
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塩害に強い
塩害に強いので海沿いにも設置可能な他、川・池・湖などの水生生物にも優しく、安心してご使用いただけます。
サイズはオーダーメイド。現場にあったサイズで製作可能です。
被膜は本物の木材から型を取って製作しますので、自然木風や製材木風、丸柱、角柱など、設置予定現場の雰囲気にあう木材(擬木)を作れます。
手作業で1本1本着色するので、それぞれに微妙に色が違います。それがより一層自然な感じで環境に溶け込み、しかも本物の木材よりも劣化や汚れが遅く強度にも優れています。
面板内にLEDを組み込むなどすれば電飾サインにもなり、多様な演出がどんな現場にも可能になりました。